株式会社トリプルシー様インタビュー

今回のインタビューご協力のお客様

今回は弊社の民泊事業を補助金のサポートで支えてくださる株式会社トリプルシーをお招きし、インタビューを行いました。
代表取締役 白木 佑宜様、取締役 中島 中島 翔悟様インタビュアー:坪井(株式会社グレートステイ)

補助金の内容はこちらにまとめていますが、トリプルシーのお二人のお人柄を知ってもらえたらと、今の事業に至った経緯などをインタビューをしていますので、お時間のある方は是非最初から見てもらえると嬉しい限りです。

(写真右より、白木氏、中島氏、営業マネージャーの坪井)

コロナ禍のグレートステイを支えた補助金の活用

坪井
本日はお時間をいただきありがとうございます、私たちも普段からご相談させて頂いているトリプルシーさんをお招きしています。私たちは大阪で民泊施設の運営を行っており、10年目(2025年時点)を迎えました。コロナ禍では国境の往来が制限され、売上の90%以上減少を経験しています。その際には、国の補助金制度を活用し、新しい挑戦をすることで、事業の回復を図りました。

特に「d3 HOTEL+」というアートをテーマにした一棟貸切施設の屋上にサウナを設置し、これまで訪日外国人をメインターゲットとしていたところを、昨今のサウナブームを取り込み、国内の新たな市場を開拓しました。こうした経験から、補助金制度の活用がどれだけ事業の発展に役立つかを身をもって感じています。

コロナ禍で、民泊施設の屋上に補助金を活用し、サウナを付けてV字回復した事例

坪井
当時コロナ禍では、全ての補助金を自社内で申請まで全て行っていました。直接経営する民泊施設で補助金などを活用している中で、コロナ禍も収束し、宿泊業などの盛り上がりで、弊社も自社で抱えるのではなく、トリプルシーさんに相談させて頂く比重が増えました。

それでは早速ですが、今回は、補助金の専門家であるトリプルシー様に、お仕事を始めた経緯から補助金活用のポイントまで、お話を伺いたいと思います。

坪井
以前のお仕事と具体的にどのような業務をされていたか教えてください。

白木
私は藤井寺市役所に4年間勤務していました。住民票・戸籍の発行、転入転出の受付業務のほか、国際交流や消費者行政など、幅広い分野を担当しました。窓口業務を通じて、さまざまな市民の方々の声を聞く機会があり、行政サービスが人々の生活に直結していることを実感しました。

職人の背中を見て育った白木さんが選んだ仕事

坪井
市役所という安定した仕事を辞められたのは、何か大きなきっかけがあったのでしょうか

白木
父親の背中を見て育ったので、規模の小さな事業者でも頑張っている商売人を支援したいという想いがわいてきたんです。

坪井
白木さんにとても冷静な印象をお受けしたのですが、いきなり熱いエピソードに驚きました。かっこいいですね。宜しければお父様のお仕事についても教えてください。

白木
父は特殊金物製造の仕事をしており、飲食店舗のキッチンやテーブルの特注金物製造、さらにはマクドナルドの「M」の看板の製作と取り付けなどを行っています。従業員の少ない小さな町工場ですが、職人技術を活かしたものづくりに携わっています。

坪井
現在の補助金サポート業務において、どのようなやりがいを感じていますか?

白木
クライアントの成長や目標達成に直接貢献できることが大きなやりがいです。資金不足で新規事業を諦めかけていた事業者が、補助金を活用することで挑戦できるようになり、新しいプロジェクトを展開できるのを見ると、大きな達成感を感じます。また、補助金の制度は複雑ですが、それを分かりやすく説明し、適切な提案を行うことでクライアントに感謝される瞬間も多く、自分の知識が社会に役立っていると実感できます。

解体業者の社長に感謝されて、やりがいを実感

坪井
それでは共同創業の中島さんにもお話を聞かせて頂きます。元々のバックグランドが行政書士と聞きましたが、そこから、なぜ補助金のサポート業務をメインの会社を始めたのでしょうか?

中島
元々は行政書士として許認可申請やコンプライアンス相談業務を行っていました。しかし、コロナ禍の影響で補助金のニーズが高まり、多くの事業者から相談を受けるようになりました。補助金を活用することで、新規事業の立ち上げや事業拡大を支援できることに、大きなやりがいを感じました。

中島
例えば、ある解体業者様が、新規事業として建設残土のリサイクル事業を計画していましたが、資金面で大きな壁に直面していました。そこで、複数の補助金・助成金を提案し、必要な設備を一括導入することができ、結果的に事業のスムーズな運営につながりました。

その時に、先方の社長さんからとても感謝されて、『自分の仕事がひとつの会社、事業を支えている』という実感に、私も熱い気持ちになりました。

そこで補助金支援だけでなく、融資支援や設備投資支援、人材確保支援といった幅広いサポートを提供するため、白木とともにトリプルシーを設立しました。

創業の経緯を話す白木代表と中島取締役。二人の補助金支援への熱い姿勢がお聞き出来て良かったです。

坪井
ありがとうございます。今回のインタビューの目的でもあるのですが、どうしても補助金のサポートというと、コンサルタントと称して法外な手数料を取るイメージが強かったです。以前に、補助金のコンサルタントと言うものの、実体のないウェブサイトを作らせて、その手数料収入をあてにする事業者さんなど、、、あまり良い印象を感じていなかったのが本音です。そこで今回のインタビューはお二人のお仕事への姿勢を紹介できたらという動機がありました。改めてお二人の熱い気持ちが伝わったのではないでしょうか。

坪井
なお、補助金活用の具体的なポイントはトリプルシーさんに寄稿を頂きました「民泊開始前に知っておきたい補助金の種類と活用のポイント」をご参考いただければ幸いです。

 

なお、もし具体的な補助金の申請サポートが必要であれば、いつでもご連絡ください。本記事を見たと伝えて頂ければ、初回30分の面談が無料です。
お問い合わせはこちらのHPから。
電話番号:06-7654-1584
メールアドレス info@triple-ccc.co.jp