アートをテーマにしたd3 HOTEL+にルーフトップサウナがOPEN
大阪の梅田から電車で10分のd3 HOTEL+の屋上に都会の楽園、ルーフトップのプライベート×テントサウナが完成しました。
今後はこのスペースで、サウナ×アートの作品の展示企画も考えており、シンプルなデザインになっています。
「屋上の解放感はいいけど、周りから見えるのはちょっと…」という方には、写真のようにカーテンで目隠しもできます。
d3 HOTEL+ではサウナを通じたコミュニケーションが生まれる場所をテーマに、フィンランド式のコミュニティサウナにこだわっています。下にポイントをまとめました。
- セルフロウリュウができるフィンランド式サウナ
- 電気ストーブで初心者でも使いやすい、健康に良い温度をキープできる
- 女性向けアメニティも充実で、 シャワー、ドライヤー、バスタオルも無料。手ぶらでテントサウナが楽しめる(水着貸出あり)
- 貸切のプライベートサウナなので、黙浴を気にしなくていい
私たちもサウナが大好きなので、機器の選定から整い椅子、水風呂からの導線までこだわりましたので、一つずつ紹介します。
ご予約はページ最下部に。
セルフロウリュウができるフィンランド式のコミュニティサウナ
セルフロウリュウができることはもちろん、フィンランド式サウナにこだわり、テントサウナ内は70~90°の温度をキープします。
ロウリュウで蒸気がきれいな白色になり、テント内にアロマなどの香りひろがっていくのはこれくらいの温度の方がいいようです。
⇔温度が高いとすぐ蒸発します
個人的にはテントサウナの、肩をよせあうアウトドア感がワクワクして好きです。
最近よく聞くフィンランドサウナってどう違うの?
日本のお風呂屋さんのサウナはカラカラで暑いから苦手という人にも安心。フィンランド式では温度を上げて、カラカラに熱くするのではなく、サウナストーンにアロマ水や香りのする水をかけて、(=ロウリュウ)その蒸気がサウナ内を充満し、発汗作用を促します。そんなに熱く感じないのに、ロウリュウで汗がダラダラと出て、これだけ浮腫みがとれたのは初めてという女性のお客さんの声も聞きます。
女性や子供で、カラカラのサウナはしんどくなるという声が多く、家族や友達同士でパートナーとふらりと立ち寄れるコミュニティサウナを目指すd3 SAUNAとしては、低温でロウリュウをしながら、それがまたコミュニケーションの媒体になり、世代、性別を問わずに楽しんでもらえるような場の創出を目指します。水着着用の上でのプライベートサウナになりますので男女でご利用いただけます。
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電気ストーブで初心者でも使いやすい、健康に良い温度をキープできる
お風呂屋さんの施設サウナは90°から中には100℃を超えるようなサウナもあります。私も以前は100℃を超すサウナで、ガンガン追い込んで、冷たい水風呂に飛び込むスタイルが大好きでしたが、何人かでサウナに入る際は、ゆっくりと会話を楽しみたいもので、そのような時はカラカラのサウナは話すのもしんどくなるので、フィンランド式の低温でロウリュウをしながら楽しむ方が好みです。*低温と言っても最高で93°まであがることは確認しています。
またサウナーの間では有名な研究で、東フィンランド大学などの研究チームが、高血圧症の専門誌「Am J Hypertension」に2017年11月号に発表した論文で、25年間サウナに入るグループとそうでないグループを追跡しました。結論としてはサウナに入れば入るほど身体にいい、長生きできるということが書かれています。
しかし、この論文はあくまでフィンランド式の低温で楽しむサウナを前提にしています。日本のカラカラの高温サウナでは脱水症状や心臓への負担も危惧され、現在の100℃を超す高温サウナからシングルと呼ばれる10℃以下の水風呂を繰り返す強い刺激を与える入浴法のブームに警鐘を鳴らす専門家も少なくありません。
この論文にも、サウナ11分未満と19分以上の(なぜこの中途半端なのかは分かりませんが…)違いに関しての研究で、19分以上の群の方が長生きできるとされています。100℃を超すサウナに19分以上入っていることはかなり危険な状態だと思いますが、フィンランド式の低温サウナでは気付けば20分くらい入っていたこともありました。汗はロウリュウでダラダラでるのですが、乾燥もしていないですし、身体がそんなにしんどくないのです。
薪ストーブの良さでもあるのですが、薪を定期的にくべて、うまく火力を管理しないと火を絶やしてしまうことがあったりと管理が大変です。お子さんがいたりすると、火が危ないことにもなりえます。それらを避けるため、中には常に施設のスタッフがサウナ内に出入りをし、火の管理をおこなう施設もありますが、それでは貸切りのリラックスした気分は味わえません。
私たちの目指す”気心の知れた友人や同僚、パートナーと楽しむコミュニティサウナ”では、電気ストーブでテントサウナ内の温度を一定にし、管理をしやすくして、初心者の方でも貸切空間での至極の空間を楽しんでもらえるようにしています。
女性視点のアメニティが充実で、 シャワー、ドライヤー、バスタオルも無料
宿泊施設に併設なので、シャワーやパウダールーム、タオルも無料で利用できます。さらにドライヤーは人気のRefaを用意していますので、サウナは好きだけど髪の毛が痛むのが…という女性サウナーにも有難いと思います。(サウナハットの貸出もあり)
弊社の女性スタッフもサウナーが多く、テントサウナは好きだけど、休日に車を出して遠出しないといけなかったり、シャワーがなかったり、と女性視点でハードルがあったようで、彼女たちの声を反映させてd3 SAUNAをつくりました。
女性だけではなく、初めてのテントサウナという方にはピッタリだと思います。テントサウナ、アウトドアサウナには興味があるけど、わざわざ車をだして休日に一日がかりでは行けないという方、まずは梅田から電車で10分の都会の楽園・d3 SAUNAはいかがでしょうか。
貸切サウナなので、なかなかサウナイベントでは男性の目が気になるという女性にとっても安心です。
大阪は女性用サウナが少ないという声を聞くので、仕事帰りにd3で女子会をサウナで、なんて使い方はいかがでしょうか。
シーシャも用意、サウナ後にもしんどくない “ノンニコチン”(ニコチン無し)シーシャをご用意で、健康を気にしている or タバコを吸わない方にも安心です。
貸切のプライベートサウナなので、黙浴を気にしなくてもいい
これはコロナ禍ということもあると思いますが、空前のサウナブームで、SNSやサウナレビューでは、利用者のマナーが言及されています。数人で騒ぎながら列をなしてサウナに来る人たちを「ドラクエサウナ」と揶揄するようで、他には整いスペースで話し声がうるさかったなどなど,etc…
サウナが好きなので、その気持ちも理解できるのですが、個人的には人それぞれの時間の使い方だし、公共の場というのは多少の感覚の違いは仕方ないのではないかと考えています。
今後はコロナが収束しても、サウナマナーに関する距離や温度感の違いは残ると考えています。一人や少人数で汗を流しにいく施設サウナと、社交場としても機能する貸切のプライベートサウナは異なるニーズとして、それぞれ市場が広がっていくのではないかと考えています。
貸切サウナでは、タトゥーや身体的なコンプレックスを持っている方も周りの目を気遣うことなく楽しめます。
d3 HOTEL+のサウナではタトゥーはOKですので、ご安心下さい。タトゥーを含む、個人が多様でいることを尊重できる施設でありたいと考えています。(色々と脱線しました、すみません。)
サウナの図面と情報になります。定員はサウナは4人ですが、それ以上でのご利用希望の場合は別途、こちらよりお問合せ下さい。
デイユース予約はこちらから。
デイユース貸切利用:平日=3時間 13,200円、土曜・日曜・祝日=3時間 16,500円 4人までですと金額は同じです。
(7月までのキャンペーン価格)
サウナ付き宿泊予約はこちらから。
宿泊の値段によって変動しますので、上記の宿泊予約サイトより確認くださいませ。
各部屋にはアート作品を定期的に変えながら展示。整ったあとにまた違った表情を見せてくれる作品たちもお楽しみください。
d3 HOTEL+ 06-6777-9624 / info@g-stay.asia